
俗に「嫁して三年子無きは去れ」などと言われ、子が出来ないのも才能だと思っている私には(ガキはうるさい鬱陶しいと思っている男は多いものだ)、奇妙に思えているのだが、繁殖が、DNAを多く残すことが、何よりも優先される自然な世界(含む文鳥の世界)はシビアだ。
しかし、オノコは知らない。コジマもキイ同様に産卵しないメスであることを。・・・この際、大幅なペアの見直しをしないといけないかもしれない。
ところで、「嫁して三年子無きは去れ」は、夫側が嫁を追い出すことが出来る正当な理由の一つとして、儒教が挙げる「七去」の一つ「子無し」からきていると思われるが、子が出来ないからというだけで家から追って良いわけあるまいが!と、私が言わなくても昔の人もわかっている。
8世紀、日本の『養老律令』では、「七去(七出)」と並んで「三不去」の記載がある。養父母によく仕えてその没後3年にわたって喪に服したような賢妻を一方的に離縁してはダメ、貧しい時から一緒に苦労した女房を一方的に離縁してはダメ、戻る実家がないのに追い出してはダメ、と言ったものだ。
オノコにも、律令を読ませたい。

