獣医さんの「みかた」

獣医さんの「みかた」

怪我の功名

シルバーのはずだが・・・ 反面教師という意味では、『コンパニオンバードの病気百科』は、私にとって役に立った。15年前の出版当時だったら、「被害者」をより少なく抑えられて良かったかもしれないが、その15年のおかげで、その獣医さんたちが言ってい...
獣医さんの「みかた」

文鳥ヒナに脚気なんてないさ

栄養性脚弱症などウチでは遠い遠い過去のもの 私は文鳥の特にヒナの時に起きる栄養性脚弱症の原因を、小学生のころから脚気(かっけ)と認識していたような気がする。しかし、なぜそのように思いこんでいたのかはわからない。愛読していた文鳥の飼育本にはビ...
獣医さんの「みかた」

クロンベルガーが来た!

『鳥の飼育と疾病』という本は、1980年に訳本が出ているが、残念ながら今現在の鳥を専門にする獣医師さんたちには注目されなかったらしく、一方で、神奈川県立図書館を漁っていた私が、2006年?に存在に気づいてしまった。 で、今度は、その懐かしい...
ジャクボーの納戸

小鳥のお医者に推奨本『鳥の飼育と疾病』

小松菜食わせろ豆苗よこせ! 過去の人から学んで現在の生活に活かして未来の人につなげる、これが学者の使命だと思うが、学者でなくても意識せずにそうするのが人間という生き物の性分とも言えよう。せっかく、過去の人たちが考え悩んで残してくれたものを学...
文鳥動向の備忘録

ヨウ素が不足しない理由はボレー

「甲状腺 ブンチョウ」で検索したのだが、まともな見解はわずかであった。 小嶋君(『リトルバード』の院長小嶋篤史氏だが、年少なので君付けにする)が『コンパニオンバードの病気百科』(2010年)で記載した中味を鵜呑みにするだけのものばかりであっ...