それでも飛べる「シノ」


​珍しい飛び方が幸いしてる​​
 マニュアル通りの接客のおかげで、チェーン店の販売方法の問題性を否が応にも思い知ってしまったが、サルベージして真文鳥に戻す面白さはむしろ増している。何しろ「シノ」が天才だとは、お釈迦さまでも気が付くめえ、なのである。
 飛翔経験がほぼゼロの「シノ」は不器用な羽ばたき、翼を曲げてはばたくといった感じなのだが、それがかえって先半分への依存度を減らし、元半分の切られていない風切り羽で飛べる、という結果になっている。なるほど、である。
 手羽先のないオステも、こうやって羽ばたけばそれなりに飛べるのに・・・、教えられないもどかしさも思い知る。

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