骨がすこし曲がったほうが性格が曲がるよりまし

 今度は「文鳥 骨折」で検索する。
 ・・・福岡県のオーク動物病院さんが治療の動画まで公開してくれているが、単純な脛骨骨折ならこの方法で良いはずである。患部の羽毛をとり、テープを下に入れて、副木を付けたテープをかぶせてしっかり固定する。「クロダ」のテーピングと比較するなら、「クロダ」は羽毛処理不足でテープの多重重ねで副木なしで余った部分の処理も不十分なので、軍配はオーク動物病院に上がるだろう。これなら補助の人が1名いれば、仮にも獣医師資格を持つほど手先が器用なら誰でも可能かと思う。
 補助のない場合・・・、「暴れないようにガス麻酔をして足をたたんだ状態で固定し」ている病院がある。低用量の吸入麻酔で短時間眠らせてしまうと言うことか・・・、合理的ではある。手術によるピン止め手術にしても、いわゆる「全身麻酔」ではなく、低用量の軽い麻酔で行っているものと思われる。副木がずれる心配がないので、きれいに整復する可能性が高いものの、全治まで3週間かかり費用も高くなるのが難ではなかろうか。飼育サイドの問題点に気づける獣医さんは稀有で、治療を正確に行うことを追ってしまう職業なので仕方がないが、見ればわかるように骨折した文鳥は「クロダ」同様にヒナ換羽前後の子どもに多い。これは若くて無鉄砲で激突や落下を起こしやすく、一方で成長期のため骨も折れやすいからだろうと思われる。と言うことは、精神面でも問題を起こしやすく、なるべく短期に負担をかけずに治療するのが望ましい。その点、手術は全快まで3週間、外部の固定は10日から2週間とされており、1週間の開きがある。不自由な生活を長くしてもよりきれいに治せる方法を選ぶべきかどうか、これも難しい問題である。
 「骨折で何で死ぬんだ!」といった実体験らしき書き込みもあったが、これは術中の麻酔処理のミスではないかと思える。このあたりの加減は、経験が無いとわからないものなのかもしれない。やはり、手術の場合は、場数をこなした専門医で無いと危険と考えるのが無難だろう。
 一方、「クロダ」の場合脚をぶらつかせながら安静にしていて、本来、自然ではそうして治るのを待つものなのかもしれない、と思える合併症を考慮しなければ、ぶらぶらしていれば負担は少ないし、かなりきれいに自然治癒するのではないかとも思える。

 とりあえず、普通の獣医さんはオーク動物病院さんの真似くらいしていただきたい。

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