
AIちゃんに↑を作ってもらった。各鳥種の大雑把な標準的体重を示して、それを2000倍にして、それぞれほ乳類に比定したのだが、200㎏となると、相撲取りにはいる、くらいで、人として普通に生活するのは難しくなってくるだろう。で、わかりやすくライオン。それ以上になると人間としてはあり得なくなる。
・・・やはり片手サイズの小鳥と言えるのはコザクラまでだろう。片手に余るものは特殊なので、特殊な病院で診てもらうべきで、特殊な獣医さんは小鳥の臨床については遠慮するのが妥当かと思う。どう考えても、無理がある。
体重だけならまだしも、行動の違いは決定的で、機敏か否かで基礎代謝量も違ってくるので、必要なエネルギー量も変わる。つまり、薬の量を単純に体重比では求めにくくなる。
2000年8月、海老沢さんの動物病院で、紙切れを私に渡して、頼みもしない栄養指導を始めたヒゲの若造は小嶋さんだったが(紙切れ発掘の際のブログ)、副食としてヨードを挙げており、毎日の飲水にヨードを添加せよとして、それを延々と続けさせて、2010年には、自著で自分の病院に来る文鳥には甲状腺障害が多いと、自分で言っているのだが、その告白を看過したとしか思えない鳥類臨床研究会の体たらくはどうだろう?1992年の『飼鳥の臨床指針』では↓のようになっており、4歳以上のセキセイインコに多く、週1、2回のヨード添加が勧められていたのだが、理解していないどころか読んでもいなかったのではないかと思われる。部外者にしてみれば、何を研究しているのか不思議である。
このような無学、自分で知識を求めようとしない、自己検証を欠くうぬぼれた態度は、若い人には真似をしないように、気を付けてもらいたいものだ(学術団体の議論は喧々諤々の論争が必須で仲良く報告しあってさようならでは済まないのが普通だ)。
ヨードで殺し、ペレットで殺し、安易な手術による全身麻酔で殺す、技術が進歩したからそうなったのではない。無知蒙昧だからそうなったのである。『飼鳥の臨床指針』から学んでいれば、過剰は起きなかっただろう。鳥種の違いをしっかりわきまえていれば、ペレットに不向きな鳥種に薦めることも無かっただろう、ギプスの仕方をマスターしていれば全身麻酔の2%の死など無かったのである。医療に携わる者として、恥を知るべきではなかろうか?まして、小鳥の専門医などと詐称されては迷惑である。

