
数日前、マゼが調子が悪そうにしているのに気づいて驚く。気だるい表情・・・卵づまり、いまだかつて産卵したことがないマゼが?♂カメと仲良く同居しているのに、産卵もしなかったのに?
ボレー粉とアワ玉を補充しただけで、数時間後にはケロッとしていたが、卵は見当たらなかった・・・。さまざまに謎だ。
マゼ&カメの鳥カゴは、最近、白文鳥のたまり場にされているのも謎だ↓。カメの「パダワン」となりくっ付いて回っているハマー(上から出入り口のカメを見つめている)、新居を探す白文鳥の兄妹、何となくのぞきに来るエド、桜は白兄妹の妹で兄の追っかけだ。
ところで、私は、「文鳥とかセキセイインコとか「初級」を飼ってみて、コザクラとかオカメとか「中級」を経験してから、「上級」の大型インコを飼う」、などと言う意見を聞くと、この人は何がしたいのだろうと不思議な気持ちになる。いろいろな生き物を飼育できても、それは広く浅いだけで、「上級の飼育者」とは言えない。
そもそもキバタンと上手に接することができても、文鳥とはうまく付き合えないだろうし、当然、文鳥を飼ったことがあってもキバタンと遊ぶのに役立つことはほぼ無いだろう。誰であれ、好きだから飼うだけで、それはスキルアップの対象になり得ないことにすら気づかないとは、むしろ滑稽だ。大型インコを飼育したければ、余計な回り道などせず、それが自分の寿命以上に長生きする可能性を踏まえ(私はビンテージ家具や美術品に近い感覚だと思っている)、飼い方を研究し、環境を整え、扱える獣医さんも探し、いろいろシチュエーションして対応を考えておき、準備が完了したら、野生をひっ捕まえて密輸入したようなものではない個体を、時間をかけて探すべきだろう。
種類が何であれ、飼育の難易度に差があっても、手乗りであれば、日々の観察で違和感を感じられる感性を磨かなければならず、それについては難易度に違いはない。努力しているかしていないか、見て接しているかしていないか、だけである。せいぜい頑張りたい。

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