
昨晩の午前様に↓のように書いたのだが、捨てるのはもったいないので、小さい容器に入れて補助食にして使い切るのをお勧めする。思考過程を示そうと、毎日とつおいつする状態示しているのだが、文鳥にペレットを使用するのは危険すぎるとせざる得ない話ばかりで、しかも、結局、25年前に懸念したことがそのまま強くなっているだけなのが、むしろ気持ち悪い。困ったものだ。
繁殖用と記載がないのであろうか。不思議に思った私は、超面倒くさいと思いつつ、ハリソンの英語サイトを確認した・・・。
フィンチにも a year-round、1年中使える・・・。特に使用を勧める対象はparticularly active、特に活動的な(鳥)で、all breeding birds.繁殖中のすべての鳥・・・。
って、ちゃんと書いてあるじゃ~~ん!と言うより、ハイポテンシーで何でもOKで、ようするに、活動的に動かなければ生命維持が危険になるような小さな鳥は(念のため言っておくが、容積が小さければ小さいほど体の芯まで冷えるのが早いので、絶えず血流を良くして体温を保たねばならない)、ハイポテンシーを日常的に与えるのが妥当、と言うことになる。では、メンテナンス、日常食とは何なのだ・・・。たぶん動きがゆっくりな種類や太り気味に対応する位置づけか。となると、メンテナンスタイプでは栄養不足になるのが必然ではないか!
何なのだこの食い物は。ばかばかしい・・・。このアメリカンアバウト(アメリカ的な大雑把)なハイポテンシーの方が、カナリアやフィンチ、セキセイインコなどの日常飼育に適しており、メンテナンスの方が特殊に位置づけられるべきなのに、オカメインコなど比較的にのんびり動く鳥種に説明の軸を置くものだから、メンテナンスタイプが推奨されて、文鳥の飼い主などは真に受けてしまい、それがため、ペレット食の子はおとなしすぎる、ことになったのではなかろうか(間違ってハイポテンシーを食べさせていた人が正解だったと・・・)。
たんに、鳥種による必要エネルギーの違いを理解しない無知蒙昧が、違いもわきまえないで、推奨したり使用していたに過ぎないわけだ(「処方食」とか威張っていたぜ。どうすればいいんだ!!)。四半世紀も!
そもそもが話にならないではないか。一年中いつだって使えるよ。繁殖期にも使えるよ。何でもOK、ハッピーカムカムと飼料会社がハイポテンシーについて説明しているのに、極東の島国の獣医たち(の一部)は、活発に活動するには明らかに栄養が不足するメンテナンスタイプを売りつけ、さらには、知りもしないで能書きを垂れて、量の制限までして飢餓を味合わせていたというわけである。
捨てちまえ、そんなもの!!と、図らずもなってしまったのだが(エンリッチメントに則したシード食にしようね、と言う話だったはずが・・・)、いかがなものだろうか。たぶん食事制限のリバウンドで過食が起きて、体重増になっていたのだと思うが、ただでさえ低栄養で文鳥には不向きなペレット食で食事制限をさせられた子こそかわいそうである。好き好むシードを食べさせ、青菜をしっかり食べてもらい、運動不足にならないように水浴びもするようなら、何の苦労もしなかっただろうに、と、シード食万歳!で21代繁殖を続ける勝ち組が笑いながらも余裕かましているぞ。ひどい目にあった文鳥たちは気の毒で、はなはだ遺憾に思っているけど。
しかし、慣れ親しんで食べているなら捨てるわけにも・・・。とりあえずハイポテンシーに代えて・・・、って売り切れだったりして・・・、復活したらたぶん値上がりしてるだろうし・・・。やわらかい食べ物に慣れきってしまうと、急にシードに代えて良いものかも悩むだろうな・・・。しかし、この際、悩んでいただきたい。それが自分の文鳥のためだから。・・・たぶん大丈夫だから、食べるならさっさとシード食に切り替えなさい。豆苗を数本毎日与えて、ボレー粉は別容器に入れるか、面倒くさければ配合飼料の中に混ぜてしまうだけ、私はアワ玉も与えているが、それはそれぞれの判断だ。別に何も難しいことなどないではないか。


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