
22日夜会が終わった際、オノコがいないのに気づく。彼、換羽でナーバスになって逃げまわるので、羽を切って飛びまわれないようにしているので、いなくなるとは不思議だが、まだナーバスなので、何かに驚いて隠れてしまった可能性がある。・・・そうなったら、見つかるものではない。
自発的に出てくるのを待ったが、物音ひとつしない。やむなく放置して、23日朝、出て来ているのを期待したが姿を現さず、昼前に、放鳥部屋の続き部屋に居付いている半ばボケている老母に、文鳥が来なかったかと尋ねると、意外に食いつきが良く、飛んできたのでしばらく遊んだと即答した。そして、飛んで行ったというのだが、・・・あまり飛べないはずなのだ。
まったくの作り話ができるほど面白くないので、ひょっこり出て来て、人間がいたので「エサくれ」「水くれ」と言ったが意味が通じず、ガッカリしてまたどこかに隠れたのかもしれない。
・・・なぜ隠れる?隣から仲間たちの声が聞こえるのだから、普通、そちらに行って、自分のカゴに戻ろうとするものだろう?だが、そうはしてくれない・・・となれば・・・、待つしかない。
で、夕方、探索しようと見たら、ベッドの上にいた。いたが、手を伸ばすと逃げ、追うと当たり前のようにベッドの下に逃げ込んだ。「お前はネズミか!」と思いつつ、ホウキでかき出してやろうとしたが姿が見えなくなり、横合いから茫然の態で姿を現した!逃すまじと襲い掛かったが、猫並みと評判の早業をかいくぐり、より狭い奥地をしゃにむに目指して行き止まりではさまったようになっている所を捕獲した。
怒るのを控えて、なるべく驚かせないようにして、ケージに戻す。妻のキイは大喜びだが、オノコの方はエサを食べ水浴びをし、心配をかけた反省は見られなかった。
夜会には、当然とばかり出て来て、テーブルから天井近くの休憩場所に行こうとして、指に乗って目的を達した。追いかけられたことへの、こだわりも無いらしい。
何をしでかすかわからないので、夜会の際は、隣部屋との間に板を置いて、歩行での侵入を防ぐことにした。・・・エンリッチメントも大変である。
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