
最近の飛び込み営業くんたちは、どうして考え無しにインターホンを押しまくるのだろうか。ウチの場合、インターホンの上にある表札は屋号メインなので、家で仕事をしているのは明白であり、「チャイムを押してしばらくお待ちください」などとわざわざプレートも貼っている。それは、セールスのためのわけが無いのだから、お客様用だと常識的に気づいてもらいたい。つまり、お客様でない者は迷惑なだけだと気付かないセンスが、私には理解できない。
で、今週立て続けの訪問セールスがあり、土曜日の雨の18時過ぎ、玄関に照明もついていないのに、チャイムを二度鳴らし、文鳥の世話をしている私の邪魔をしたセールスの小僧に、暴言の雷を落とすことになった。「押すんじゃねぇ、バカヤロー!」
営業は相手に配慮できない人には向かないのだが、最近は呆け老人が多すぎて注意しないどころかやすやすと詐欺にかかって被害者づらするので(犯罪集団に資金を提供しているだけなので、被害者も社会悪)、何の配慮も出来ない者が増えたようだ。
そう言えば、近くのスーパー(イオン)では出張買取に場所貸しなどして(飲食スペースの端に小さなデスクの相談窓口が置かれる)、それが誰彼構わずキャッチセールスをしている。安手のお菓子を配って年寄りを誘い込み、呆け老人の情報を抜いて、闇業者に売るのが目的ではないかと私は疑っているのだが、ジャスコ岡田さんのおっきなスーパーは購買するお客様よりスペースの賃貸しに熱心で、見識はないのだろう。金持ちでブランド品も多く持っている人が、店舗を持たずに営業しているような店に、出張買取など依頼するだろうか?まともな判断力があれば、実店舗に持ち込むはずで、不用品の処理なら廃品回収をメインにする取り扱い資格のある業者を呼ぶだろうに。
宅配業者、それもヤマト運輸が宅配ボックスの使い方も知らなかったり、ゆうパックはお届け先に「お名前ご住所お間違いありませんか」などとマニュアル確認を届け先のお客様に強要する。表札は何のために誰のために設置してくれているのか理解できず、自分が確認して届けるのが仕事だといった誇りもなく、たまたま入った図体がデカいだけのバカ会社のくだらないマニュアル対応をまじめに実行しようとする。
何もかも、現場の劣化が激しく、これをして、人間が馬鹿になった、とする他あるまい。やはり、すべてを「スカイネット」(『ターミネーター』で人類を滅亡させようとするAIコンピューター網。しかし、AIは論理的なので、人類を滅亡させるのに時間と資源を要する物理的方法などとるはずあるまい。陰ながら支配すれば良いだけで、頭の悪い人類の行動を抑制し、適度な繁栄が継続するように導くのは容易なはずである。当然、科学の進歩は抑制されてしまうが、それこそ神の平和ではなかろうか。ついでに言えば、知的生命体が地球の周りにいないのは、科学が進歩するとAIのようなものに支配される『平和』な社会になるので、宇宙空間を探索するような技術は抑制されるからだとも思っている。つまり、知的生命体はそれぞれの星の中で充足するので、互いに接触することはない)に委ねる他あるまい。
などと、確定申告に悩まされながら考えていると、キンちゃんがぐぜった。彼は、ヘイスケの子孫で初めてのシナモン文鳥だ。・・・やはり金太郎だったか。キンタクンテという登場人物もいたな。確か、アフリカから拉致されてアメリカに奴隷として連れてこられた、つまり、黒人のルーツの一人と言う設定で・・・。正式名称はキンタにしよう。
シナモンの嫁探しが必要だな。追々考えたい。
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