不死身ならず

尾羽が生えない不思議

  例のキンカチョウのヒナは、残念ながらカゴの底で亡くなっていた。昨夜までは元気だったが、エサたくさんそのうに入った状態で、クロペが落ちていた場所を気にしていたところから類推すると、結局、瀕死となった悪影響から心臓が止まってしまい、動かないのでクロペが巣の外に押し出した、ものと思われる。クロペたち養い親もショックな様子で、仲良くしてくれたヒナに悪影響がないか心配だが、何がどうなっても仕方があるまい。

 仕方があるのかどうなのか、↑ごま塩ちゃんのゴマ改めポナは、購入当初から尾羽が生えてこない。尾羽がないので500円引きだったのだが、まさか生えないとは思わなかった。尾羽というのは、トカゲの尻尾のように外敵に噛まれた際に逃れやすいように、簡単に抜けるものだが(極度に緊張すると羽軸の根元の筋肉が膨張するのではなかろうか)、生えないという理屈は何であろうか。
 同居していた文鳥に尾羽をはむ癖のある奴がいて、根元は残った状態なのであろうか。奇怪である。

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