
犬を飼っている人が、ハムスターを飼っている人に、教えられることはないだろう。もちろん意見するのは自由だが、的外れなだけになるのは当然だろう。これが鳥類なら、少なくとも大型と小型ではまるで違うことを認識すべきだと思っている。
従って、大型インコに軸を置く活動には無関心な私は、今日まで、松本さんの飼い鳥レスキューNPO『TSUBASA』さんが、新拠点を設けるためのクラウドファンディングをされているのに気づかなかった。
文鳥愛好者にはあまり関係ないと私は思っているのだが、過去(2016年)トリエンナーレでの不始末や、わりに最近(2021年)に文鳥を100羽超を集合住宅で放し飼いにして強制退去された爺さんの後始末を、『TSUBASA』さんが担ってくれた事実もあり(こちら1・2)、文鳥愛好者としては身内がご迷惑をおかけしたような後ろめたさは持っている。もちろん、大型専門の感覚で処理しなくても良いのに、とも思っているのだが(100羽くらい30分もあればみんな捕まえられると思う)、専門家らは少しずれたところで手間暇かけさせてしまったのは確かなところだ。
経済的余裕のない私は一枚かむことも出来ないのだが、文鳥だけを愛する人でも、経済的な余裕のある方は、寄付(募金)もありかと思う。
一方で、先日、お越しになった『文鳥屋』のプレお客様が(明確にはアポなし)、「生活保護」という言葉を連発していたのを思い出した。
生活保護の受給者がペットを飼ってはいけないとする根拠はなく、まして小鳥1羽など、むしろ、精神衛生上、配給したら良いくらいだと思っているので、私には販売を断る理由は無い。経済的な負担にならないように飼うには、手乗り文鳥は適した存在と言える。
稀に、年寄りがペットを飼うのは無責任だ、とする人がいるものだが、その点でも文鳥は優れている。手のひらサイズなので力はいらないし、不幸にして飼い主が先立ってしまっても、日本人はやさしいので、誰かが引き取ってくれる。飼育用具一式付きなら、飼いやすいのである。
個人的には贅沢だと思っている孤独死をした場合、文鳥はどうなるか?もちろん死んでしまうだろう。従って、孤独ではないように心がけるべきだが、不幸にしてそうなっても、亡くなった飼い主を責める気にはならない。なぜなら、ペアの一方に先立たれて、後を追うようにして亡くなることは、(ウチでは皆無だが)珍しくないから、である。
さて、昨夜↑のように夫婦で遊んでいて、↓のようにヒナが放置され、成長も滞っているようなので、孵化13日目の今日引き継いだのだが・・・、すでに巣の中で冷たくなっていた。今、左手に亡骸があって、息を吹き返さないものかと思っているのだが、そういうことはないだろう。ほんの1時間の遅れが生死を分けてしまった。
初22代目が残念だったが、次回に期待しよう。


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