
順調にお育ち中の5羽のシナモン文鳥・・・、シナモンなのだろうか?、と疑問符がついている。↑左の子は手羽の色がシナモンだが、中ほどの子は白いではないか、これは部分的なものなのか何なんだろうか・・・。
ところで、「昭和」から得るものなし。ろくな時代ではない。竹かごなど危なくて使うべきではない。そもそも衛生観念が低すぎて話にならない。が私の評価なので、1960年代、つまりシナモン文鳥が固定化される以前に存在した飼鳥雑誌など、何一つ参考にする気はないが、国会図書館が公開してくれているので見てはいる。↓はバードライフ4-2(1962年)に掲載されている「文鳥・インコの差餌法」だ。素敵に「昭和」ではないか?
お湯を注ぐだけ、まるで即席めん、むしろ戦国時代以来の腰兵糧だ。これをフリーズドライで作って1回分ずつ分包すれば楽だろうが、もはや製品化はないだろうな。差し餌のエサに需要が多いとは思えない。ボレー粉の食べ残しを再利用しようなどと言う発想は驚異的で、卵の殻を煮沸しない理由が考えつかないのだが、いろいろ理不尽で不衛生なところが、いかにも「昭和」である。
そう言えば、備蓄米の売り出しが始まったそうだ。よほど暇な人たちが、時給100円以下で長蛇の列をつくって購入している姿がテレビに出て来て。そんなに暇なら働けばいいのに・・・、と不特定多数から思われてしまうくらいは、「お約束」だ。仮に12時間並んで2,000円でお米を買って得をしたと思えるのは、どう考えても割に合わないだろう。時給1000円でも12時間働けば12000円だから、4000円を2000円で買っても、1万円を生んだかもしれない時間をどぶに捨てたことになる。
で、味がどうのこうのとどうでも良い事ばかり言っている。そこではないのだよ。5年間食用とするために低温貯蔵しているのだから、呪われた舌の持ち主(やたら味がわかってしまう人)でもなければ、食べられるに決まっているのである。万一、食べられないほど劣化するなら、始めから3年保管にするとか、モミで貯蔵すれば良いだけだ。
問題は、21日にのうたりん省やJAとのバランスを考える大臣が更迭され、まったく忖度なしに突っ走る小泉進次郎さんが就任して、わずか10日で精米しパッケージし店頭に並んだ事実である。のうたりん省とJAは何か言ってなかったか?精米に時間がかかるだの流通に時間がかかるだの、10日だよ?実際は数日で出来たのだよ?彼らの遅延についての説明がデタラメだったのが立証されているではないか。
森山幹事長とか言う人が、食糧安保のためコメの生産を安定させるために5キロ3200円が適正価格、などと発言していたようだが、よほどのバカ発言だ。5キロ3,200円以上の米はブランド米として昔からたくさんあるのを知らないのか?何を基準にしてものを言っているのか?スーパーの店頭価格か?いつから、小売価格に政治屋ののうたりん族が口をはさむようになったのか?賢い農家の方々が育てた玄米を、お米屋さんが匠の技で精米すれば、キロ1000円くらい普通であったし、お金持ちはそれを食べていた。これからもそうすれば良い。問題は低価格帯の需要を満たせなくなったことにあり、需給バランスを掌握できず米不足を招いた点にある。つまり、のうたりん省とJAは、食糧安全保障を担えない現実が露呈された、これが今回の体たらくの肝だ。いったい、収量がいくらか把握すらできないのに、どうやって安全保障の要求を満たすつもりであろうか?「足りてると思ってたけど足らなくて値段が2倍になっちゃった!」などと言う行き当たりばったりの農政で、非常時の食糧安全保障など論じられると思っているなら笑止千万である。この際、選挙民からわいろとして米をもらっている連中は、すべからく摘発されたら良いだろう。

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