
キャベツにはゴイトロゲンが含まれるから食べてはダメです。「とんかつ屋さんはキャベツの千切りはやめて、レタスにしてください!」、言ってみればいいじゃん、って思いません?
栄養学の専門家ではない者にそのようなことを語る資格はない、わけではないが、それは一般人の物好きのおしゃべりレベルだとわきまえねばならない。生体実験をしてデータを取りエビデンスを提示できる立場でない者が専門家を気取れば、「痛い」だけである。私は、生体実験などする気はないので、それは専門家にまかせるし、専門家がいないなら今ある知識内で判断する。臨床医の使命は目の前の患者を助ける事と信じるので、素人能書きなど期待しない。それだけである。
さて、↑トウミョウを食べて飛びまわって遊んでいて「ヒューヒュー」することもなく、長からぬ一生を終える、楽しく遊んでいる姿は心癒される。こうした日々に恵まれるはずが、愚にもつかない知識に振り回されて、食べたいものを食べさせず、おいしい水も飲ませず、そのような一生を送らせて良いものだろうか?って思いません?彼ら、大型インコとちがって、十年未満しか生きないのが普通だ。同じには扱えないだろう。短い命、手術が難しく成功しても後遺症のリスクが高い手のひらサイズの生き物、レントゲンのため固定するだけでも止まってしまうことがある豆粒のような心臓・・・、そうした事実をわきまえたいものである。
で、飲み水をまずくするな、の話は、昨日さっさと書いた。簡単に書いて、補注で論じるスタイルにした。苦手だし必要が無いと思ってる換算に自信はないので、念のため別の数字を使って計算し直してみたので、大丈夫ではないかと思うが、過剰にならなければ良いだけなので、やはりどう考えても細かなコンマ以下の数字はどうでも良いと思う。
ヨードの問題点は、というか、「も」なのだが、食べ物から腸で吸収された場合と、水の中に溶けた状態で摂取するのでは、かなり事情が異なってくるところにもありそうだと、思えた。簡単に言えば、ヨード液を飲み水に垂らして与え続ければ過剰のリスクが高まるが、昆布、『都こんぶ』が好きでしゃぶっても、また、昆布含有のペレットを毎日の常食にしても、おそらく過剰にはならないだろう、と言ったことだ。
優秀な専門研究者が追々明らかにしてくれるのだろうが・・・、わからないんだから知ったかぶって余計なことをしなければ良いだけ、のような気がする。多少気をつけて、あとは、小鳥をよく見て楽しく過ごしたい(多すぎると毎日が戦場になるのだが)。
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