
相変わらず夫婦で邪魔をするが、鉄壁ではなくなり丸見えだ。おかげで、奥の白い子の背中が灰色なのがわかる。つまり、1840年代の絵画史料、おそらく将軍家の飼育する珍しい色あいの文鳥(「替文鳥」と、白文鳥のヒナと思われる姿を、そのまま実証実験できたわけだ。ごま塩ペアをしいくしたらより白っぽい文鳥のヒナが生まれたぜ!by将軍家「手放したくね~!」の再現だ。ようするに、潜性白文鳥の出現は1840年代で、弥富系の白文鳥よりも20年程度古いと見なして良いかと思う。
それから、↓シルバーきょうだいの末っ子らしいのが右下の子だ。シルバーは白の差し毛がないのに、この子だけ色が桜なだけでなく白い差し毛が多い。
で「間男(まおとこ)の仮説」が真実味を帯びる、つまり、最初に生まれた桜文鳥たちは、レッコのケージに忍び込んだ間男、隣の旦那ハンジで、その子たちを自分の子として育てるうちにギンタが覚醒してシルバーが生まれ、その卵を温めている時に、またバカが忍び込んで桜が生まれた・・・。レッコ、すごい・・・。
結構、「天然」なので、旦那と間違って交尾をしている可能性も高い。悪いのはいつも男、ハンジめ。でも、ギンタを覚醒させたのはケガの功名だ。
老夫を失ったチバちゃんは、妙な行動をとることなく静かだ。嵐の前の静けさかもしれぬ。要注意だ。
なお、ブログの使い方がわかっていない私は、コメント欄に気づかないでいたことをお詫びしたい。エモとモモの子が桜なのは謎だが、何でもありなので気にしないのが良いだろう。今後桜しか生まれない系統が確認出来たら、断然桜文鳥派としては、むしろ万々歳だ。

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