マツ逝去

昨夜のマツ

 若い妻とともに繁殖に励んだマツは、換羽となって、持病の下腹部の膨張が生じて体調がすぐれなくなっていた。それが、換羽がほぼ終わって体調が戻ってきたかと思えた一昨日、再び悪化して、昨夜はひたすら湯づけエサを食べる状態となってしまった。
 そして、15時30分頃、止まり木から落ちる音と騒ぎまわる音と周囲で驚く鳴き声が起きて、ケージの底で仰向けに痙攣しているマツを見た。取り出して、しばらく手に持っていたが、ずっと目をつむり痙攣したり小康を得たりで、とりあえず、竹製の魚籠に牧草を敷いたものに入れて、ストーブで加温したが、16時頃に亡くなった。
 換羽が終わってから死ぬとは、さすがすかしたスケコマシ野郎である。やすらかに。

  彼は、2017年12月11日生まれの7歳だ。まだ元気でいてもおかしくないのだが、時折下腹部が膨満する持病があり、7歳まで元気で過ごしたのは、むしろ不思議であった。不思議ついでに、7歳にして子だくさんになった。大したものである。

 おじいちゃんの夫を亡くしたチバちゃん、現在換羽中だが、果たしてどうするのか、見ものである。

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