初ウンシュウミカン

初温州みかんと文鳥たち(デコ・アイ)
初みかんに喜ぶデコとアイ

 漢字で書いたら温州蜜柑である。たんに「みかん」とすると、数多ある蜜柑科の果実(柑橘類)すべてを指す場合があるので、昔からコタツには欠かせない、外皮も簡単にむけるあれは、温州(ウンシュウ)と付けた方が正確な表現となる。
 食品成分データベースで調べるとしたら、「果実類/うんしゅうみかん/砂じょう/早生、生」となる。果実部分だけの場合は「砂じょう」と言うらしく、人間なら食べた方が良いはずのあの果肉の周りの袋(じょうのう)を、文鳥は普通食べないので、こちらを検索することになるだろう。 見ればわかるが(あんなもの見慣れないとわからないか・・・)、果肉だけでも、ビタミンA、C、葉酸を多く含み、実にありがたい存在だ。
 河内晩柑でお世話になっている愛媛県の温州みかんは、まだすっぱさが多すぎる段階らしいので、あと1、2週間は晩柑の在庫(冷蔵庫保存中)でしのごうと考えていたのだが、ネットスーパーに「沖縄など国内産 極早生みかん(Sサイズ)10個入298円」とあったので購入した。沖縄でみかん?と思ったら、実際は宮崎産であった。宮崎県、日向の国南部、略して日南は暖かく、みかんも愛媛より少し早く出来るのだろう。うかつにもそれに気づかなかったが、ネットでもすでに売られていた↓。
 文鳥たちは、今シーズン初の温州みかんに喜び、特に果汁を吸うのが好きなデコは、大喜びで、普段にはない積極的な動きを見せていた。晩柑は主に飼い主が頂き、文鳥たちには主に温州みかんを食べさせた方が良いだろう。在庫を持たせようと晩柑は思うさま食べられなかった飼い主にとっても喜ばしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました