
2世が期待されるアト・メイ
基本的に今年は繁殖させず、卵の回収業者に徹する必要があるのだが、別枠で考えなければならない夫婦の存在を思い出した。アトとメイだ。
昨年一羽孵化したのだが、巣の外に放り捨てられてしまい、その後無精卵が続き、春を前に産卵しなくなってしまった夫婦だ。従って、今シーズン産卵するかどうか、有精卵があるかどうか、育雛するかどうか、いずれも怪しい。しかし、この夫婦の子は白文鳥になる可能性が高いはずで、数十年ぶりに白文鳥のヒナを育てたい願望を持つ飼い主には、得がたいチャンスなのである。
白文鳥で、母に似た愛らしいメスの手乗り文鳥になって、ノコリと夫婦になる・・・、これが見果てぬ夢だ。夢には違いないが、育てば、そうなる可能は十分にあるはずだ!が、得てして父のアトに似たあばた顔の桜文鳥的なオスが生まれてきてくれるのだよなぁ・・・。
どうなるかわからないが、この夫婦に限り繁殖の機会を与え、今年も育雛せず、その後有精卵があれば、他の夫婦に抱卵・育雛てもらうようにしよう。いちおう、そのように考えておきたい。
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