身から出たさびなので同情されないハル
午後、水の交換を行い、その間遊び回っていた一部の文鳥たちを帰し、しばらくしてから異常に気が付いた。イブ・マキのカゴが騒々しく、よく見れば3羽いて、1羽が散々な目に合わされている。
慌てて出入り口を開けると、飛び出してきたのはハルだった。・・・、どうやら、イブ・マキ夫婦が留守中に巣材を盗むために箱巣の中に入り込み、間抜けにも居眠りをしたのか、帰ってきたので姑息に黙って隠れていようとしたのか、とにかく少し間をおいて気づいた夫婦から集中砲火を浴びたらしい。
血は出ていないのでそのまま自分のカゴに戻したが、夜の放鳥時によく見ると、右の前指に切り傷が見られた。おそらく、噛まれた跡だろう。放っておいても良さそうだったが、念のためひっ捕らえてイソジンの傷薬を塗っておく。
こういった笑い話でも、指を欠損させてしまうことにもなるので、今後、おそらく懲りないであろうハルに気をつけないといけない。
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