
似た者夫婦テン・エコ
目つき悪いし、性格悪いし、この夫婦は・・・。
それはさておき、雷鳴に放鳥中の停電の危険性を感じながら、突然に、文鳥の鳴き声が、不思議なくらい家の外に漏れないことについて、考えていた。
文鳥の鳴き声は、室内だと響く。特に機密性が高い住宅だと、かなり響きわたるので、その部屋にいると嫌でも意識させられる。ところが、その部屋のドアを閉め、ちょっと離れた部屋に行くと、ほとんど聞こえなくなる。これは、絶対的な音量は、さほど大きくないことを示すかと思う。考えてみれば、20数羽も飛び回って好き勝手におしゃべりしている中で、ボリュームを上げることなく、テレビを視聴しているのが、現実なのだ。
従って、1羽どころか数羽程度を、隣の人の行動で生じる物音が聞こえるようなアパートの室内で飼っていても、まず間違いなく、隣室の人には気づかれない。結構、自分の部屋の中では鳴き声が響くものだから、気になって、隣室の人に謝ったりする丁寧な人もいるが(さすが日本人って感じです)、たいてい、「え、小鳥を飼っていたんですか!?」と驚かれるだけに終わる。
従って、1羽どころか数羽程度を、隣の人の行動で生じる物音が聞こえるようなアパートの室内で飼っていても、まず間違いなく、隣室の人には気づかれない。結構、自分の部屋の中では鳴き声が響くものだから、気になって、隣室の人に謝ったりする丁寧な人もいるが(さすが日本人って感じです)、たいてい、「え、小鳥を飼っていたんですか!?」と驚かれるだけに終わる。
私などは、20羽以上飼っているわけで、鳥カゴに接する窓を夏には全開にしているが、苦情を言われたことはない。今現在は、窓の外は小庭なので、隣家の人たちは小鳥がいるとは鳥かごの存在で気づいても、二十数羽もいるとは、考えもしないはずである。引っ越す以前は、窓外の道路を、人が行き来するロケーションで(つまり、手を伸ばせば触れる位置)、墓場の参道なので、お盆には人通りが絶えないにもかかわらず、半分以上は気づかずに通り過ぎて行った
屋外では音は減衰しやすいものだが、同じ小鳥でも、セキセイインコなどの鳴き声は、屋外でかなり遠く離れていても「ギョワー、ギュワッ」などとと、見上げてもわからないマンションの上の方から聞こえてきたりするが、文鳥の場合は、数メートルも離れたら気にならなくなってしまう。両者の音量に、それほど大きな違いが無いとすれば、両者にあるのは質の違いで、セキセイインコの鳴き声が、ベッチェリガー(オーストラリア原住民の呼び名)、バジャリガー(英語名)とか、濁音のかたまりで、日本人にとって聞き慣れない異質な音であるため、聴覚が反応するのに対し、文鳥の鳴き声は、昔は「チヨ・チヨ」と認識されたように(従って『千代』と名付けるのである)、「チュン・チュン」のスズメとか、「ピチクリ・ピー」の野鳥(ヒバリ?)と共通するか、それよりおとなしいと意識され、環境音に紛れてしまうと、気にならなくなる音質なのだろうと思う。
屋外では音は減衰しやすいものだが、同じ小鳥でも、セキセイインコなどの鳴き声は、屋外でかなり遠く離れていても「ギョワー、ギュワッ」などとと、見上げてもわからないマンションの上の方から聞こえてきたりするが、文鳥の場合は、数メートルも離れたら気にならなくなってしまう。両者の音量に、それほど大きな違いが無いとすれば、両者にあるのは質の違いで、セキセイインコの鳴き声が、ベッチェリガー(オーストラリア原住民の呼び名)、バジャリガー(英語名)とか、濁音のかたまりで、日本人にとって聞き慣れない異質な音であるため、聴覚が反応するのに対し、文鳥の鳴き声は、昔は「チヨ・チヨ」と認識されたように(従って『千代』と名付けるのである)、「チュン・チュン」のスズメとか、「ピチクリ・ピー」の野鳥(ヒバリ?)と共通するか、それよりおとなしいと意識され、環境音に紛れてしまうと、気にならなくなる音質なのだろうと思う。
文鳥の飼い主は、室内で感じる自分の文鳥の鳴き声の大きさに騙されてはならない。近隣に配慮して気疲れする暇があれば、外から耳を澄まして、どのように聞こえるか試してみるべきである。文鳥が騒音の元にはならず、自分が過敏になっているのに気づくはずである。
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