どんくさマスク今さら

​​どんくさ男のバタオ​​
 安倍首相肝いりの給食マスク、昨夕、配達された。・・・ま、家の掃除の際にでも使ったらよいかと。
 感染者の多かった東京都の人たちを先行させていたらしいのだが、東京都の一部と言っても構わないだろう埼玉県川口市に6月の上旬も過ぎた頃に配るようでは、感染症対策の意味では、『無駄』と言う他ない。やはり、意地になって使用し続けている首相は、気の毒ではあるが、『無恥』でしかない。
 ところで、埼玉のくせに東京と同じなどとおこがましい、との意見もあろうかと思う。しかし、それは『無知』でしかない。確かに荒川という、なかなかの大河川が埼玉県民の南下を防いでくれているようだが、困ったことに荒川の北岸にも足立区と言う東京都の「飛び地」があり、足立区と川口市の間には地続きと言ってよい程度の小河川(毛長川)があるだけなのである。
 そして、今夜ニュースをご覧の方は、川に飛び込んだ自殺志望者を、東京都足立区に所在する境川部屋の力士たちが救助したとのニュースに気づかれたはずだ(​毎日新聞​)。あの飛び込んでも自殺するのが難しいような川こそ毛長川だ。
 で、ここで荒川の流路変更やら毛長川の盛衰やら、足立郡の成り立ちやら、地理的かつ歴史的に考察したいところだが、それはさておき。
 バタオ。右目は問題ないが、左目に何か違和感があるらしく(白内障ではない様子)、それもあってか、飛ぶことが下手になっていて、それでいて落ち着きなくバタバタするので、実に危なっかしい。ここ数カ月、カゴから出て来なかったが、掃除の邪魔でもあり、また、運動不足で老け込まれても困るので、最近、つかみ出して、強制的に放鳥に参加させている。
 どうせ老け込むなら、バタバタしない落ち着きを獲得してもらいたい。

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