
エールは実に文鳥の男の子らしい性格、暴れん坊で甘えん坊、になっている。幼少の子たちにとっては恐怖の存在だ。
彼、パイド(ごま塩)ペアから生まれた江戸系白文鳥エドと、弥富系白文鳥カールの子なので、パイドになるはず・・・。【江戸白】【江戸白】×【弥富白】【有色】=【江戸白】【弥富白】or【江戸白】【有色】、【江戸白】【有色】はパイド(ごま塩)に他ならないので、ヒナ換羽時に変身するのだろうと注目しているのだが、先行して生えてきている羽毛は黒ばかりだ。
これで普通に桜文鳥になったら、説明がつかない・・・。
ところで、最近、改めてペットショップから買った文鳥たちのことを考えていて、たくさんいる中での差し餌には弊害があると思うようになった。がんばらせ過ぎてしまっている気がするのである。
ノビィ(ノブ)は、入荷した情報をおさえて当日に買ってきたので、お店の問題ではなく繁殖サイドでの差し餌の問題だが、小柄ながらとても元気な様子だったが、家に連れてきたら食欲があまりなく1週間は心配な状態だった。マイは極めて希少な老舗小鳥屋さんの大部屋で、仲間たちと争うように差し餌をされて育っていたヒナを、ちょっとした会話の行き違いで買ってきた子だが、毛づやの冴えない動きも鈍いやる気の無さそうな小柄な女の子になっている。
あれ、生きるために必死に元気に振舞っていた反動ではないだろうか。ウチだと10羽いてもエールに踏みつけられるくらいで、食べるための努力はしなくて済むのだが、大部屋では目立たなければ差し餌をしてもらえない。必死のアピールは・・・、それをいくらしても丈夫に育つ子以外を淘汰することにつながるのでは?
考えてみれば、卵から出られずも苦労して孵化した故マメは、脚を複雑に骨折していたのは仕方がないとしても、虚弱な子であった。・・・幼少時は苦労させない方が良いのかもしれない。
マメと言えば、その相棒のチビタが、そろそろ限界のようだ。彼も異常児。彼は弥富系の優性白因子同士の組み合わせの子、つまり本来、卵の中で死んでしまう子が、たまたま孵化し、頑張って育ったのだが、幼少時に栄養の吸収がうまくいかずに成長が停滞してその際に脚や翼が変形してしまったと思われ、まっすぐ立てずにバタバタ羽ばたいてバランスを取るようになった。
昨年まではトウモロコシに乗って食べていたのだが・・・。がんばれ、がんばるな、とも言えない。

