5日目朝の「ポン」
「ポン」は順調に育っている。写真で確認すると、手羽の部分が薄っすらと青くなっているのがわかるのだが、これは羽毛が形成されつつあるのを示している。大きさも、すでに擬卵の3、4倍になっており、頼もしい限りだ。
1羽の場合、給餌の待ち時間が無いので、まったく鳴き声が漏れてこないが(ヒナは親鳥が兄弟姉妹に与えている時に「自分にもよこせ!」と鳴くのである)、何の問題も無さそうだ。
夜、放鳥時間にキューが飛び出した後、出ようか出まいか悩んでいるセンを追い出して確認をする。・・・生まれていた。
育てば10代目になるこのヒナには、生まれる前から名前が決まっている。親鳥から引き継ぐまではカッコつきだが、「テン」と呼ぶことにしよう。こちらも、順調に育って欲しい。
・・・「ポン」がオスで、「テン」がメスで、仲良く育って夫婦になったらいいなぁ。・・・そんなことを言っていると、たいてい同性なんだよなぁ。
孵化当日の「テン」
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