外見はいいけど残念なレイ
レイは期待の大きな文鳥であった(過去形)。両親は優れた外見のみならず子育て上手、兄も同様で、レイも外見だけなら遜色はなかった。当然、子育て上手で、モーリがその父ギンから受け継いでいるはずのシルバーの血を、表に引き出してくれるものと思っていた。
が、おつむが残念なアホな子で、抱卵が出来ず、自分のケージの場所も覚えられず、であった。
で、なぜかマリー・アントワネットを連想する。彼女はオーストリアのハプスブルク家の、十数人兄弟姉妹の末娘だったはずだ。母のアリア・テレジアは、ハプスブルク帝国を支えた政治的に偉大な、世界史上でも5本の指に入りそうな女傑だが、アントワネットは嫁ぎ先のフランス王家を滅亡させ、自分も断頭台の露となってしまった。・・・『ベルサイユのばら』など評価する見方もあり、そもそも母と比べるのは酷だが、歴史の結果を見れば、やはり残念なダメっ子とされて仕方があるまい。
レイ・アントワネットの覚醒を祈りたいが、まあ、もう、しょうがない、と思わないでもない。ダメっ子は残念でもそれで良いだろう。
が、おつむが残念なアホな子で、抱卵が出来ず、自分のケージの場所も覚えられず、であった。
で、なぜかマリー・アントワネットを連想する。彼女はオーストリアのハプスブルク家の、十数人兄弟姉妹の末娘だったはずだ。母のアリア・テレジアは、ハプスブルク帝国を支えた政治的に偉大な、世界史上でも5本の指に入りそうな女傑だが、アントワネットは嫁ぎ先のフランス王家を滅亡させ、自分も断頭台の露となってしまった。・・・『ベルサイユのばら』など評価する見方もあり、そもそも母と比べるのは酷だが、歴史の結果を見れば、やはり残念なダメっ子とされて仕方があるまい。
レイ・アントワネットの覚醒を祈りたいが、まあ、もう、しょうがない、と思わないでもない。ダメっ子は残念でもそれで良いだろう。
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