孵化16日目=引き継ぎ

 

孵化16日目の文鳥ヒナ(クリ)
孵化16日目のクリ

 夜、放鳥開始とともに引き継ぎ。牧草を敷いたフゴの中に、そのう一杯にエサが詰まっているクリを収容し、そのまま育雛室に入れる。もちろん『育雛室』などと仰々しく表現しているが、単なる木箱だ。小物整理用の木箱の内面にアルミシートをいい加減に貼り付け、上部にケージの底網を吊るし、それにカバー付保温電球20Wを2個設置(サーモスタットに接続)、さらに床面に小型パネルヒーターを敷いてその上にフゴを乗せるようにしてあり、ついでに保湿用にプラスチック容器に水を貼りスポンジが入れてある。前面はプラスチックダンボールにアルミ箔を貼ったもので開閉する。・・・つまり、すべてやっつけ工作で作り上げた代物だ。
 さて、ヒナを収容した後、もったいないがキュー様が作り上げた巣を皿巣ごと撤去。オレンジエックスをふりかけて拭いた後、新しい皿巣を産座にはめ込み、サービスとしてい草を少々入れた。キュー様とニッキは、箱巣の妖怪小僧エサヨコセが消えていることを不審に思ったようだが(毛づくろいを盛んにする)、すぐに落ち着きを取り戻し、夫婦で放鳥部屋のつぼ巣に入り、次の相談をしている・・・ように飼い主には見受けられた。

 放鳥終了後、クリに差し餌を試みたが、食べなかった。すでに満腹状態なので、無理をせずそのまま育雛室に戻した。体重は24g。明日にはエサヨコセの本領を発揮してくれるだろう。

 

育雛を終えた文鳥夫婦(キュー・ニッキ)

 

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