ノコリいじめられる

手の上でくつろぐ文鳥(ノコリ)
元の箱入り息子状態に戻ったノコリ

 午前11時、マナツ・トミ・クリの3羽だけを5分程度カゴの外に出す際に(ヒナ時代の給餌時間の名残り)、やもめのノコリも出してみた。・・・すると、トミがノコリを追いかけ、なぜか攻撃する。つつくばかりか脚に噛み付くのである。情けないことにノコリは逃げ回り、怯えて飼い主に助けを求める始末だ。
 ・・・わからないなぁ。小学生くらいの男の子が、好きな女の子にいじわるするようなものだろうか。ノコリをカゴにいれてしまうと攻撃は止むので、この時間限定の行動かと思ったが、午後の水交換時の半分放鳥でも、他の文鳥たちそっちのけで追い掛け回していた。かと思えば、夜の放鳥時には追いかけない。・・・理解しがたいが、きっと何かしら理屈があるのだろう。文鳥の小さな頭の中は、実に不可思議だ。
 トミから虐待を受けてすっかり意気消沈のノコリは、夜の放鳥時間には飼い主にへばりつく時間が長くなった。元々箱入り息子の甘えん坊なので、元に戻ったと言えるのだが、今後が気がかりにもなる。次はどういった展開になるのか、想像を許さないというより想像したくもない感じだ。

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