例の部分を蜜蝋で

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シールを剥がしたテーブル付属物

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蜜蝋ワックス塗装済みに乗っているイブ

 送料を入れて約1万円のアウトレットテーブルは、遅くとも連休明けには届くので、その前に、重要性が再認識された例の付属物のメンテナンスを行った。オレンジエックスと金ダワシで、シールを剥がし取り、続いて、何を塗って保護するかで迷った。普通にワックスを塗って良いものかどうか・・・。
 いちおう文化国家なり先進国の国民の端くれと自己認識しているので、自分の無知に無自覚なまま、非科学的な恐怖心でものを判断しないように心がけている。従って、市販の野菜が農薬まみれで危険、などという妄想は持たない(さりとて、洗わずに文鳥に与えるような事はしない。完全無農薬の青菜に、付着したものから、寄生虫が入り込むことを考えない方が不思議だから)。中国産の雑穀の安全性も、ほぼ信用している(稲作並みに農薬を使用する必要がないから。ヨーロッパなどの遠い国から船便で運ぶ場合のポストハーベストの方がよほど疑わしい)。放射性物質については欠片も気にせず、国産のいずれの産地のお米も野菜も果物も、おいしく頂いている(しっかり検査し安全性が科学的に証明されているものに、難癖をつけるなど、文明人の知性では理解不能。どこぞの国は国を挙げて理解不能な行動をしているようだが、日本にもいる同類の人たちは、血縁的なり文化的心情の上で、より近いものがあるのではなかろうか)。
 ところが、案外、細かいことを気にする。例えば、文鳥の卵を托卵にする際、どのように目印を付けるかで悩む。油性マジックペンでバッテンをつけて良いのか・・・。有害なのではないか・・・。卵の中に影響しないのか・・・。たぶん大丈夫だとは思うのだが、科学的に確かだ、とは言えないのである(そのような実験はないだろう)。従って、より安全そうな『サクラクレパス 洗たくでおとせるサインペン』などを使用して、丸印をつけたりする。
 で、ワックス。クチバシをこすりつけるのだから、より安全な方が良いと考え、『木工用みつろうクリーム』を使用した。原材料は、菜種油、亜麻仁油、蜜蝋、椿油、ヒバ油、つまり、植物性の油と、ミツバチの巣である蜜蝋、「100%天然成分!!」である。天然成分が安心ならトリカブトやフグ毒で死ぬ人はいないし、貝毒でひっくり返る人もいないわけだが、この場合は、危険と思う方がおかしい内容だろう。
 使ってみたら、写真ではわからないかもしれないが、結構良い感じであった。せっかくなので、1万円テーブルの表面にも、これを塗るつもりだ。
 


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