
食べまくったポン
まだ梅雨も明けてないのに、この有様。いったい、今年の真夏はどうなってしまうのかと、ウンザリさせられたが、文鳥たちは28~29℃の室内で、元気ハツラツであった。
この暑さの中で、まさか直射日光にさらした日光浴をさせる飼い主は、いないで欲しいと願っているが、たぶん、いてしまうものと思う。
日光浴の効用についての、科学的めいた理屈付けとして、ビタミンD3の生成が、紫外線を浴びることで行われるため、と言うのがある。しかし、そうした主張をする人ほど、紫外線量が季節で大きく異なることを、まるで考慮していないのは、何とも不思議である。 以前にもここで指摘したが(真夏の日光浴推奨は不見識)、『札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要』との研究もある。真冬こそ、長時間直射日光を浴びねばならないが、それは長時間寒風にさらすことになり、それをあえて実践すれば、健康的ですらないし、そもそも曇り空の多い地域では、不可能でしかない。不可能なので、そうはされなかったはずだが、特に問題はなかったのが、事実なのである。
私には、「日光浴が必要」などと安易に言って、飼い主にそれを強制させたがる人たちは、科学的知識のつまみ食いで、理屈に合わない非科学的主張をしているだけにしか見えない。もちろん、安全性を担保しつつ、晴れて暖かな日和なら、冬の日光浴は結構なことだが、それをしなければならないような強迫観念からは自由であったほうが良いと思う。まして、日陰でも真冬以上の紫外線があふれている真夏に、ビタミンD3目当てに直射日光を求めるなど、変な話でしかない。
それはともかく、 枝豆は、今夜も好評であった。ポンは、放鳥の最初に食べて、満腹したところで、飼い主の送迎を求め、頭上のツボ巣へ行ってしまうが、↑これだけ食べれば十分だろう。栄養をしっかりとって、さらに過酷となりそうな夏を乗り越えてもらいたい。
↓は、のぞく派のぼる派の色分けではのぞく派なのに、縁には止まらず、中に入り込んでしまうサカ坊である。普通、縁に止まったのぼる派が、さらに中に入り込んでしまうものだが、この文鳥にだけは、常識が通用しないようだ。さすが、ひっちゃかめっちゃかちゃかぼー、である。

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