手前が「ジロ」のはず
「タロ」「ジロ」も明日にでも初飛行となりそうなまでに成長した。あっという間だ。
このように、先天的な問題がない限り、いとも簡単に育ってくれるもので、我が家生まれのヒナで飛ぶ前に幼くして亡くなったのは一例のみだ。キイ・ミトの兄か姉のオリがその例外で、突然差し餌を受け付けなくなり、おそろしく急激に体重が減少して亡くなった。
なぜか、その理由はわからないが、オリは孵化間もない頃に母アラシがあわてて巣から飛び出る際に引っ掛かったらしく、産座から転げ落ちており、その後遺症ではないかと類推している。
その少し前には、仕入れたヒナ8羽中3羽も、同じような症状で亡くなって愕然としたが、あれも幼少期に受けた脳の損傷の後遺症だったのかもしれない。卸売会社から輸送される際は、羽毛も生えてしっかりしているので、より早い段階の扱いに問題があったと疑っているのだ。
親などがあやすつもりで首の座っていない赤ん坊を振り回し、脳に障害を与えてしまう『揺さぶられっ子症候群』が知られているが、似たような現象が小鳥にあっても不思議はなく、むしろバランス感覚が発達している小鳥なら、脳のダメージは深刻になるように思える。
やはり、親鳥からヒナを引き継ぐのは、なるべく遅い方が無難と言えよう。
このように、先天的な問題がない限り、いとも簡単に育ってくれるもので、我が家生まれのヒナで飛ぶ前に幼くして亡くなったのは一例のみだ。キイ・ミトの兄か姉のオリがその例外で、突然差し餌を受け付けなくなり、おそろしく急激に体重が減少して亡くなった。
なぜか、その理由はわからないが、オリは孵化間もない頃に母アラシがあわてて巣から飛び出る際に引っ掛かったらしく、産座から転げ落ちており、その後遺症ではないかと類推している。
その少し前には、仕入れたヒナ8羽中3羽も、同じような症状で亡くなって愕然としたが、あれも幼少期に受けた脳の損傷の後遺症だったのかもしれない。卸売会社から輸送される際は、羽毛も生えてしっかりしているので、より早い段階の扱いに問題があったと疑っているのだ。
親などがあやすつもりで首の座っていない赤ん坊を振り回し、脳に障害を与えてしまう『揺さぶられっ子症候群』が知られているが、似たような現象が小鳥にあっても不思議はなく、むしろバランス感覚が発達している小鳥なら、脳のダメージは深刻になるように思える。
やはり、親鳥からヒナを引き継ぐのは、なるべく遅い方が無難と言えよう。
コメント