デカいデッカと丸っこいセツ
この夫婦はともに「よそ者」だが、娘のサンがアラシの息子のツイカと夫婦になり、その息子タロが16代目ヒィロと夫婦となって、17代目ヨッチが生まれることになる。
デッカは売り物のヒナとして仕入れたが、規格外の巨体が敬遠されたらしく居残りとなり、一方のセツは成鳥の番(つがい)として仕入れたが、規格外に小柄で、しかも番ではなくメス同士のペアで、やたらカゴの中から飼い主に親し気な態度で(カゴの前面にへばりつく、いわゆる「文鳥キック」を繰り返す)、顔つきがかわいらしかったので、やはり売り物にするのをやめてしまった文鳥だ。
そして、自由恋愛で夫婦となって、デッカはおとなしくなり、セツはコロコロに肥え、とても仲が良い。・・・鳥の一生も案外なものである。
デッカは売り物のヒナとして仕入れたが、規格外の巨体が敬遠されたらしく居残りとなり、一方のセツは成鳥の番(つがい)として仕入れたが、規格外に小柄で、しかも番ではなくメス同士のペアで、やたらカゴの中から飼い主に親し気な態度で(カゴの前面にへばりつく、いわゆる「文鳥キック」を繰り返す)、顔つきがかわいらしかったので、やはり売り物にするのをやめてしまった文鳥だ。
そして、自由恋愛で夫婦となって、デッカはおとなしくなり、セツはコロコロに肥え、とても仲が良い。・・・鳥の一生も案外なものである。
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