しらばくれた書きとめ

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私的選挙行動の総括

​ 今回の総選挙ほど投票先に迷ったことはない。 小選挙区は簡単だった。区割り変更で埼玉2区から3区になったが、最寄りの新井宿駅に朝あいさつにやってくる自民党と立憲民主党の候補者から選べばよかったのだ。どちらもしっかりした人に見えたし、経歴も...
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貴族趣味が鼻につく

ノーベル賞である。 被団協が受賞したのは、当事者にお慶び申し上げるところで、それにケチをつける気はない。ただ、ノーベル賞なるものが、嫌いなだけである。 もちろん、ボブ・ディランのようにせず、12月のスウェーデンという聞いただけでつらそうなと...
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引退しないのは世襲できないから?

​​ 安倍晋三がただの馬鹿、「親ガチャ」などと言って自分の努力でダメ親を越えることすらしない情けないタイプの餓鬼の一匹に生命を奪われたことで、私は向こう10年の政治的安心感を喪った。その安倍が残した派閥の弟子なり後輩なりは、誰一人遺志を継い...
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若き敗者と王者の敗者

柔道の混合団体でフランスに負けたのは、客観的には、それが実力なので仕方がない。発祥の国日本以上に柔道が盛んなフランスの総合力が、一枚上なだけである。斉藤立さんには、目先の勝利にこだわり偉大な父の名を汚すことなく、それを高める柔道家になっても...
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モンスターペアレントの順天堂につける薬

​パリ五輪出場辞退の宮田笙子 所属先の順天堂大学が声明、との記事​、「悪いことは悪いけどもっと罰は軽くていいじゃないですか~」と言っているように思えて、笑ってしまう。「社会的ペナルティー」が有り得ることを理解させなかった教育機関としての自分...