はじめまして。
1歳の文鳥を2羽飼育しているねぎまとせせりです。
シルバー文鳥の「ねぎま」の呼び鳴きが止まりません。
永遠に鳴き続けています。
こちらのサイトも他のサイトも検索等でできる限り読みましたが、同じ質問が出ていた場合はご容赦ください。
現在1歳になるシルバーの「ねぎま」とシナモンの「せせり」の2羽を飼育しています。
どちらもメス(獣医さん曰く)です。
リビングのソファーの横に同じくらいの高さでケージを設置しています。
450くらいの大きさで2羽一緒に入れています。
ケージ内は止まり木やラダー、鏡、ブランコ、突っつくおもちゃなどです。
エサはペレットで、水浴びは外付けの大きなものを設置しています。
平日は毎朝パートナーが6時ごろから30分ほど放鳥し、夜は曜日関係なく19時半ごろから21時ごろまで放鳥しています。時間は30分ほど前後することが少なくありません。
このような状況で飼育しています。
まず良く鳴くのはねぎまの方で、せせりはそんなに鳴かずにのんびりしています。
とにかく私がリビングに居る間中永遠にピッピッピッピッと1秒おきくらいで泣き続けます。途中ギャッギャッギャと大声になったりします。
特にリビングから離れる際はギャッギャッと激しくなります。その時はせせりもピッピピッピ言っています。
いろいろ調べていると無視するとかカバーをかぶせるとか出てくるのでいろいろ試していますが、ひどくなる一方です。
カバーをかけると一時的に静かにはなりますが、そのままほっておくとカバーがかかったままギャーギャー鳴きだします。
無視の方は、切り替えが不可能です。部屋にいる間中永遠に鳴き続けていますので無視し続けることが通常になっています。
良く、静かになったらご褒美を上げるとかも目にしますが無理です。もちろん横に座っていると多少静かになることもあるのですが、少し動くだけで鳴きだします。なのでもしご褒美を上げるとすると鳴きだしてから上げることしかできません。
部屋から離れていると静かにしている時間も結構ありますが、少しでも私の足音が聞こえるとまた鳴き始めます。
放鳥時は私の体のどこかを常に噛んでいます。ほぼじっとしていません。せせりは腕にとまってうとうとしたりするのですが、ねぎまはピッピッピッピと言いながら体の周りをうろうろして何かを噛み続けています。
部屋の天井に近いところの木材に止まっていることも多いのですが、その時はギャッギャッギャッギャッと大声を出すことが良くあります。
こんな感じですが、何とか少しでも治まってくれればうれしいのですがみなさんアドバイスいただけますでしょうか?
静かにしていると本当にかわいいのですが、最近ストレスになりつつありか自分に対しても良くない気持ちになります。
こちらのサイトの飼育方法のPDFで、人の姿が目に入る場所は落ち着かないとありましたが、やはりそれが原因でしょうか?
それとも何か決定的なミスを犯していますでしょうか?


ギャーギャー大声、で何を訴えているのか考えると、愛されているのがはっきりわかって来て、耳障りなだけだった鳴き声が少し違って聞こえるようになると思います。
文鳥という生き物は、基本的には、ペアで行動します。だいたいいつも一緒で、視界からいなくなると慌てて探すほどです(かなり個体によって性格の差はあります)。一緒にいたら、いつもいつも飽きることなくグルーミング、羽繕い(はづくろい)し合っているのが当たり前です。
つまり、「ねぎま」ちゃんは、あなたを『夫』と見なしていて、『夫』はいつも近くにいなければならないと認識しています。したがって、いつも鳴いて、自分の近くに来るように要求するのです。当然の権利ですよね?近くにいないのが問題なので、気配を感じただけでも呼び寄せようとするでしょうね。とても重たい愛ですが、愛情の対象になっている幸せな飼い主ですから、なるべくその愛を受け止めたいところです。
静かになったらご褒美?それは犬でも無理でしょう。静かにしているから良い目にあっている、と理解させるのは、絶望的に難しいと思います。静かにしていることは条件反射の条件にはしにくいからです。
とりあえずは、「静かにしていると本当にかわいい」ではなく、「大さわぎするところが無茶かわいい。私って愛されてるわ!」と、無理にでも意識すべきです。相手に悪気はなく愛情表現が重いだけです。それだけの事なので、ストレスに感じる必要はないです。
解決法としては、別の部屋に置く、ですけど、それが無理なら、短時間ちょくちょく出して遊ぶ、でしょうね。鳴けば出してくれると学習させてしまうとの意見もありそうですが、繁殖期の若いメスの近くにいてあげない『夫』『伴侶』(人間としての性別は無関係)の方が不自然なのです。
そうこうするうちに、繁殖マインドが薄れ、接し方の間合いがつかめてくるだろうと思います。
なお、『伴侶』体を噛むのも当然の行為です。羽繕いしているだけですが、人間には羽毛がはえていないからいけないのです。仕方がないので長そで着用、首の何かで防御して、痛い時は、軽くクチバシをつまんで注意を促す、がおすすめです。半年も経てば、噛み方もおだやかになるはずです。
明るい未来は目前なので、愛されるのを楽しみながら、頑張りたいですね。

